読了

王妃の離婚 (集英社文庫)

王妃の離婚 (集英社文庫)

男と女の話であるならば、随所に鼻の下が伸びるような場面が散らばっているのだが、もちろんそれだけには留まらない。主題は「愛と人生」です、なんてキザなことを言ってみたくなる。
フラ語を選択してしまった責任の一端はこの作者にある。ああ、今度はラテン語に食指が動く。